ホームページの読者から、イヴェント情報の日時、および内容をもう少し告知してほしいという要望をいただきました。書面に制限がありますが、なるべく多くの情報提供を心がけたいと思います。

「対の効果」とは聞きなれない言葉だと思います。ここで言う「対の効果」とは、ある芸術家の作品、ここでは絵画を主として考えていますが、一人の作家の作品を2点「対」にして同時に展示すると、さまざまな効果が現れるといった意味です。一人の作家の異なった作品(作品の内容、表現手段、制作年代などが異なる)2点を同時に比較して見ると、その作家の資質や目指しているものが、一点だけを見るときに比べて、驚くほどよく見えてきます。絵画を見る新たな面白さが発見できると思います。そこで、「対」になっていることの意味を意識的に見ることが大切です。この「対の効果」という事実は絵画だけではなく、あらゆる表現芸術に妥当するように思われます。そこを見ていただきたいと考え、この展覧会を企画いたしました。

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管理人

現代私たちは、大きなものを求め、速度が速いことに脅迫されています。それゆえ、小さきもの存在を忘れ、ゆっくりと流れる時間に耐えられなくなっています。私はこの頃、花屋に並ぶ豪華で色鮮やかな花々が、どこか造花のように見えて仕方がありません。結婚式や音楽会などの華やかな雰囲気には、そういった大きく艶やかな花もいいと思いますが、名もない雑草や野草の花も、小さくはあっても形といい色といい、いとおしい美しさがあると強く感じています。造花ではなく、造化の美しさです。
絵画にも同じことが言えるように思います。今回は「小さなものたち」への愛着、「ゆっくり流れる時間」の意味を考えていただきたく、この展示会を企画いたしました。

さまざまな人物像は、人間の顔つきから手足の動きまで、画家たちの想像力によって、
観る者に、その人間形姿の多様性の面白さを提示してくれます。さらに言えば、描かれた形姿によって
画家の心の動きを感じ、また観る者の精神状態によって、その形姿が微妙に変化して見えてきます。
「人物画の領域」は絵画の中心にあること、またその形姿をさまざまに見ていただきたく思います。